肩こりと吐き気、辛い症状がなぜ一緒に起こってしまうの?

肩こりと吐き気、辛い症状がなぜ一緒に起こってしまうの?

肩こりを持っている方の多くは、慢性的な肩こりだと言われています。

 

重たいものを持って肩が凝った、普段と違う枕を使ったせいで突発的に肩が凝ってしまった…というときには、逆に急性的な肩こりだということになります。

 

こういった急性的な肩こりを放っておくことによって、慢性化してしまいひどい肩こりになってしまう可能性もあります。

 

慢性的な肩こりは、なかなか治らないしつこい肩こり。

 

仕事がデスクワークだったりパソコンを長時間使わなければならない仕事だったり、力仕事で重たいものを毎日持ち続けているという人は、慢性的な肩こりになりやすいと言われています。

 

この慢性的な肩こりには、こういった筋肉が凝り固まってしまったことだけでなく、末梢神経や毛細血管が傷ついてしまったこともこりや痛みの原因だと言われています。

 

もちろん肩こりには体型だとか、普段の姿勢も大きく関わっていますが、ひどい肩こりがずっと続いてしまう…というときには、このようなことも原因になっている可能性があります。

 

さらに、肩こりは肺や心臓などの内臓疾患が原因になっていることもあるので、あまりひどい場合には見過ごすわけにはいきません。

 

 

さて、そんなひどい肩こりについて見てみましょう。

 

肩こりが続くと、それにプラスされて吐き気や頭痛が起こってしまう…という方が少なくありません。

 

特に吐き気については非常に辛いもので、重たい感じである肩こりとともに吐き気が襲ってくる…というのは非常に強いストレスにもなります。

 

なぜ肩こりがひどくなると吐き気がするのでしょうか?

 

まず脳の中には脳幹という部分がありますが、この中には嘔吐に関わる「嘔吐中枢」というものがあります。

 

のど・胃など嘔吐に関わる部分と関連していて、ここが刺激を受けることで嘔吐や吐き気を引き起こしてしまうと言われています。

 

肩こりによって首や肩、目などの筋肉が緊張した状態になることで、SOSサインとして嘔吐中枢が刺激されて吐き気を催す…というふうに考えられています。

 

 

しかし、肩こりによって吐き気が起こるのはこれだけでなく、何か別の病気が隠れている可能性も少なくありません。

 

肩こりによる吐き気に加えて、頭痛や手のしびれなどがある場合には注意が必要です。

 

吐き気の症状が一時的なものなら良いのですが、肩こりとともにずっと続いてしまう…という場合にはマッサージを定期的に受けたり、違う病気が隠れていないかどうか内科を受診すると良いでしょう。